○台湾の大学に入ってよかったこと。
私が台湾の大学に入って良かった事は、中国語と英語を同時に学ぶことができる環境という
ことです。日本の大学では、第二言語で中国語、英語を学ぶことはできますが、現地で学ぶ
実践的な言語学習と他の国で学ぶのでは違うと思います。このような環境は少ないので台湾
の大学で学ぶ利点だと思いました。また、毎学期新しいことに挑戦出来ることが良いと思い
ました。私が台湾の大学に入って、日本の大学にはない学科ごとにあるバスケットボールチームに入ったり、日本人会に入って他の国の生徒と交流したり、来学期には日本人会の会長になる予定で、毎学期いろんなことに挑戦しその都度色んなものを吸収しています。日本ではできない体験できることが台湾の大学に入学する利点だと思います。
○なぜその大学に入ったか
まず、英文学科に入ることは最初から決めていて、大学の雰囲気、設備、制度、留学生へのサポート、英文学科のレベルを見て決めました。他の大学の雰囲気や設備は淡江大学よりも良い所はありましたが、僕が淡江大学を選んだ理由は留学生へのサポートが他の大学よりもしっかりしていて、日本語での対応も可能で不安が他の大学よりも少ないと思ったからです。また、自分の英語レベルはお世辞にもすこぶる良いとは言えず自分と合う英文学科を探していました。そこで現地の先生から話を聞き自分とマッチしていたのも選んだ理由の一つです。
○イメージの違い、苦労したこと
渡航前は淡江大学に日本人は少ないかと思っていたのですが、かなりの日本人が留学していてびっくりしました。日本人と関わることが多かったのですが、他の友達と友達の人間関係がめんどくさいことになっていてそこに苦労しました。
もうひとつ苦労した事は、友達作りです。最初は台湾人の友達があまりできなく、苦労しました。それも学科のバスケ部に入ってだんだん友達はできましたが、同じクラスの子とはあんまり合わなくて一苦労しました。
また、イメージの違いとしては、台湾の大学も日本の大学と同じようなものかと思っていま
したが、結構日本の高校に近く、どちらかというともう一年日本の高校を体験したような感
じで面白かったです。
○後悔したこと
私が大学に入る際に苦労したことはやはり、中国語でのコミュニケーションでした。なの
で、中国語を習う際にもっと台湾人との交流をすれば良かったなと後悔しています。実際に
台湾で使用している日常会はどれも、台湾留学JPの中国語授業で最初の頃に学んだ簡単な単語、文法を使ったものばかりでしたが、慣れていなかったのでそれすらも聞き取れず、ほとんどを英語で会話をするという状況でした。また、スピーキングでも四声がぐちゃぐちゃでハッキリと話せてなかったりしてと友達を困らせていました。台湾で半年も過ごせばそのような問題はだんだんと解決していきましたが、他のできる人に比べる一歩遅れてスタートしたという形だったのでちょっと悔しかったです。
○一年前の自分は何をしていたか。
一年前は少しずつ怠惰な自分が表れてきた頃です。授業に時間通りに間に合うという日は少
なくなっていき、殆どの授業に遅れているという状況でした。既にニュージーランドへの留
学を経験しているせいか、渡航一ヶ月前だというのになぜか不安はありませんでした。良い
面で言うと、週に二回は台湾のドラマを見たり、映画を見てリスニング力を鍛えたりフレー
ズを覚えたりしていました。また既に終わった教科書の復習、単語の練習をしたりしていま
した。そして、同じ大学の先輩に授業についてやクラブ活動、大学の周りの環境などの話を
聞いて大学への準備を少しずつしていました。その甲斐あってか、授業の選び方、施設につ
いてはあんまり困ることはなかってです。
○後輩へ
台湾の大学は日本の大学と違う所もあって楽しいです!バスケのチームに入って、色んな大
会にでたり、日本人会でㄅㄆㄇㄈ(注音)を習う機会があったりと日本でできない様なこと
ができるので毎日が新鮮です。ですが、もし去年の怠惰期間がなければもっと良いものになったなあとちょっと後悔してます。実際に台湾留学JPの先生達からは高校を卒業してからは絶対に怠惰期間があると言われていて、自分はならないだろと心の中で思っていましたが、結局自分もなってしまいました。高校を卒業してから友達はみんな日本の大学で楽しそうなのに、自分たちはなんで勉強してるんだと思っていました。だけど高校卒業から大学入学までを頑張れば、きっと楽しい大学生活が待ってるので自分に負けないように頑張って欲しいです!!応援しています!!
日本人会会長になって初めて参加したサマーキャンプの際の写真
国対抗のバスケ大会でマレーシアチームとして参加した際の写真
英文学科で行ったバーベキューの際の写真
英文学科のバスケ部の写真
2020-08-07
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