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  • 執筆者の写真staff M

国立台湾大学 経済学科

更新日:2021年7月8日

私は国立台湾大学の経済学部で勉強している大学二年生です。台湾にきて二年目、今まで良くも悪くも色々なことがあったので、それをここでシェアします。


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★国立台湾大学に入ってよかったこと

-厳しい環境の中に身を置けたこと。これはよかったことでもつらかったことでもあります。国際生と比にならない倍率を勝ち抜いてきた台湾人の現地生は、本当に優秀です。その中に自分がいること自体何度も嫌になりましたが、それが刺激になって自分も頑張ることができるので、それはよかったことでもあります。

-中国語に常に触れていられること。これは私が高3の時から望んでいた環境でした。中国語を勉強したいというよりは、自分のやりたいことを、中国語を使って勉強したかったので、実践的な中国語は身につくのは現地の大学に入学するいい点です。


★辛かったこと

これは、台湾にきて今日まで辛いことのほうが多かったです。まず現地生に追いつけないことです。台湾人生徒の何倍も勉強しても、点数は最下位なんてことは何度もありました。それにより勉強したくなくて停滞した時期もよくありました。突然の変化で一年生の時は何度も体調を崩していました。私は日本にいるとはなかったです。だから、台湾でもなんとかなるだろう、と思い込んできてしまいました。その心構えで来たこと今でも後悔しています。どうにもなりません。運よく成績が取れるなんてことは、まずありません。これからもまだまだ辛いことは待っていると思いますが、小さなことに一喜一憂せず長い目でプラン立てていくことが大事だと強く感じています。日本にいるときとは違い、いま私の身の回りには、私を怒ってくださる存在がいません。だから日本にいるときよりも自己管理がとても大切になってきます。


★来る前と来た後のイメージの違い

私は正式に台湾の大学に入学するまで二度台湾を訪れていました。いずれも短期で実質長期滞在を始めたのは大学入学したあとです。イメージの違いは沢山あります。学校面と共同生活など色々な面からのストレスやプレッシャーで台湾の料理を食べたくないことが何度もありました。今もたまにあります。でも心配ないです、慣れたらとても暮らしやすくなります。イメージの違いをプラスに捉え楽しんでみるのもよいかと思います。


★私にとって台湾留学JPとは

分かりやすく言えば、台湾留学JPでの下積みがなければ私は今頃大学を挫折していました。いろいろ理由はありますが、主に台湾留学JPのハードなカリキュラムと、先生方による熱心な発音指導です。台湾留学JPで重ねたプレゼンテーションが今特に役立っています。それはプレゼンテーションだけに活かされているわけではありません。日常会話にもプラスに働いていると思います。私は大学入学前語学学校で中国語を三週間勉強する機会がありました。そして今も現地の語学学校で中国語を学んでから入学してきた友達がたくさんいます。少し申し訳ないですが、彼らの多くが支離滅裂な発音で中国語を話しています。外国人同士なら通じるし、私も理解できます。しかし台湾人には全く通じません。幸いにも私はそのような発音の問題で言っていることが通じなかったことはありません。それを見たときに台湾留学JPであんなにも先生方が私たちの話す中国語の発音を厳しく指導してくださった理由が分かりました。現地の語学学校で学ぶよりも価値があったことだと今でも思っています。台湾留学JPの勉強と高校との両立、周りの友達が日本の大学に入学する中、自分はコツコツと台湾留学JPに通うこと、それは言葉で言うよりもつらいことでした。しかし、台湾留学JPの厳しさに負けてしまったら、台湾の大学に入学して一発で倒れます。自分で言うのはどうかと思いますが、私は台湾留学JPでの中国語学習をとても努力したつもりです。そして今それがちゃんと役に立っていることも実感しています。


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