top of page

​履歷表的書寫方式

rirekisho-kakikata02_w1000.jpg

履歴書を書き始める前に、まず知っておくべき“書き方のルール”があるので、忘れないようにしてください。もっとも重要なルールは以下の2つです。

在日本就業文化中,必須遵守以下兩大書寫履歷表的原則。

①書き間違えたら新しい履歴書に書きなおす
②同じ内容の履歴書を使い回さない

①​若有任何寫錯的地方,請重新使用一張新的表格

②勿使用同一份履歷表內容應徵所有的公司

手書きの場合は、履歴書を書き間違えてしまった際に修正テープや修正液、二重線で訂正して書きなおすこともありますが、悪い印象を与えてしまいますので、新しい履歴書に書きなおすようにしましょう。

手寫履歷表的情況下,若是發現任何寫錯誤的地方,雖然可以用修正液或是於寫錯的地方畫兩條線刪去,但是為了盡量給公司留下好的印象建議使用新的一張表格。

最初に鉛筆で下書きしてから、“黒いボールペン”で上から書くことでこのようなミスをなくすことができます。最近ではパソコンで作成した履歴書を受け入れる企業も増えています。しかし、まだまだ“履歴書は手書き”という企業も多いので、しっかりと理解しておきましょう。

一開始可用鉛筆寫完粗稿後確認沒有問題再重新謄寫上去可以避免不必要的錯誤。雖然近期有使用電腦製作履歷表的情況,但有些公司還是保有繳交手寫履歷表的習慣。請務必先確認公司的要求。

同じ内容の履歴書を使い回さないことも重要です。なぜなら、企業の方々は履歴書を見るプロフェッショナル。そのため、他の企業の応募にも使用した履歴書を使い回すと内容の薄さを見抜かれ、企業の方々に働きたい想いが伝わりにくくなります。1社1社に合わせた履歴書を作成する。それが、書類選考の通過を勝ち取るポイントです

切記勿使用同一份履歷表應徵所有的公司!因為公司閱覽過無數的履歷表很容易發現應徵者的內容是否為制式化文章,使用同一份履歷表也難於表達自己真正的意願。因此必須針對每一家公司製作不同的履歷表來表示自己的想法會比較容易通過書面審查。

他にも“書き方のルール”があります。「語尾は“です・ます・である”で統一」や「すべての項目を記入」「誤字・脱字をしない」といったことも注意して作成していきましょう。

サポートが充実している就職・転職サイトに登録すると、信頼できるエージェントが履歴書をチェックしてくれるので安心です

另外,注意用字遣詞是否統一,例如語尾詞「です・ます・である」需統一。注意所有欄位是否有錯字或是遺漏尚未填寫的地方。

履歴表的書寫方式〜基本資料〜

rirekisho-kakikata03_w1000.jpg

履歴書の書くためのルールを大切にしながら、履歴書の書き方を理解していきましょう。はじめに、履歴書の基本情報の書き方から解説します

首先,從履歷表的基本資料開始解說

①日付
日付は、履歴書を書いた日ではなく、履歴書を提出する日を記入します。郵送の場合は郵送日を記入。面接の時に持っていく場合は面接日を記入してください。また、年度の表記は「令和X年」の和暦表記か、「20XX年」の西暦表記のどちらかに統一しましょう。

①日期

履歷表上的日期,若是面試親自提交履歷書的情況下請填寫面試當天的日期,若是郵寄的情況下請填寫寄出當天的日期。另外,年份的格式需統一為西曆年「20XX年」或是日本元号「令和X年」。

②名前
名前ですが、氏名と書かれている箇所に自分の名前を記入します。その際、名字と名前の間にスペースを空けて書きましょう。氏名欄の上にあるふりがなには、履歴書に合わせて“ひらがな”もしくは“カタカナ”で記入。

ひらがな・カタカナの記入の見分け方は「ふりがな」と書かれていれば「ひらがな」、「フリガナ」と書かれていれば「カタカナ」で記入します。また、日本ではファミリーネームを前、ファーストネームを後ろに書きます。

②姓名

在氏名的空格裡填上自己的名字,並將姓與名中間空一格分開。姓名欄位上請一併填入“ひらがな”平假名或是“カタカナ”片假名。

可以依照「ふりがな」的字型來分辨需要填寫平假名或是片假名。若是表示「ふりがな」則填寫「ひらがな平假名」、若是表示「フリガナ」則填寫「カタカナ片假名」。另外,日本習慣將姓寫在前面,名寫在後面。

③生年月日と年齢
①の日付で表記した「和暦」または「西暦」に合わせて表記してください。履歴書を提出もしくは郵送する時点の年齢を記入します。

③生日與年齡

依照①日期的填寫方式填寫西曆年「20XX年」或是日本元号「令和X年」,填寫自己的生日與年齡。以提出履歷表或是郵寄當天的年齡為主。

④住所・連絡先
住所は「郵便番号」「都道府県」「番地」「建物名」「部屋番号」を省略せずに記入します。ふりがなも正確に記入してください。また、連絡先が住所と同じ場合は「同上」と記入。別の連絡先を希望する場合は省略せずに記入しましょう。

④住址・聯絡方式

址需要依照「郵便番号/郵遞區號」「都道府県/國家省縣市」「番地/街道巷名」「建物名/建築物名稱」「部屋番号/房間號碼」填寫,也需照順序填入フリガナ。另外,聯絡方式與住址同樣的情況下,則填寫「同上」。若希望使用別的連絡地址的情況下則需另外填寫。

⑤電話番号・メールアドレス
電話番号は、固定電話がない場合は携帯電話のみを記入。メールアドレスは、携帯電話ではなく、パソコンのメールアドレスを記入してください。企業がここに記載された情報に連絡をしますので、特に間違えないようにしましょう。

⑤電話號碼‧電子信箱

若沒有固定電話號碼的人則填入手機號碼。電子信箱也需填寫非手機式的電腦版電子信箱。公司會直接聯絡填寫在這部分的資訊,所以需要謹慎填寫並確認有無錯誤。

⑥写真
「どこで撮影するの?」と疑問に思われる外国人の方も多いでしょう。履歴書用の写真は駅などに設置されている“証明写真機”や写真スタジオで撮影するのが一般的です。

その際、黒または紺のスーツ、無帽での撮影が基本。3ヶ月以内に撮影した正面写真(バストアップ写真)を履歴書に貼りましょう。貼る時は横3cm×縦4cmのサイズに切って、のりを付けて貼ってください。

⑥大頭照

很多人都會問應該在哪裡拍攝大頭照呢?!履歷表上所使用的大頭照可以在車站所設置的“証明写真機”或是一般照相館拍攝,穿著黑色或深藍色的套裝,不可戴帽子。使用3個月內拍攝的照片,並裁切適當尺寸寬3cm×長4cm,用膠水黏至履歷表上。

履歴表的書寫方式〜学歴・職歷欄〜

rirekisho-kakikata04_w1000.jpg

①学歴
まずは1行目の中央に「学歴」と明記。2行目から学歴を書いていきますが、最終学歴の1つ前から書くのが原則です。最終学歴とは「最後に卒業した学校」ではなく、「最も高い教育機関」のこと。例えば、大学を卒業してから専門学校に入った場合、大学のほうが教育機関としての水準は高いので、大学の1つ前の学歴から書いていきます。

学校名は必ず正式名称で明記。学部や学科、専攻コースまできちんと書いてください。入学・卒業年度は日付と同じ表記(和暦または西暦)で統一します。また、学校を中退した場合は「中退」、在学中の場合は「卒業見込み」と明記しましょう。

①學歴

首先,在第一行的中間清楚寫下「学歴」,第二行開始填寫學歷,基本上以最終學歷的前一個學歷開始寫,最終學歷並非「最後畢業的學校」,而是「最高學歷」。例如,若是大學畢業後再進入專門學校的情況下,因為大學的學歷水準比較高,所以以大學的前一個學歷(專門學校)開始寫。

學校名稱必需寫下全名正式名稱與學院學科和主修科目。入學和畢業年度日期記載方式必需統一(日本元号或是西曆年)。中途退學的情況下需名記「中退」,在學中則為填上「卒業見込み」。

②職歴
学歴の下に1行あけて「職歴」と中央に明記。働いた会社の順番に「入社年度・社名・業種・従業員数・簡潔な仕事内容」と「退社年度・退職理由」を記載します。

退職理由が自分都合の場合は「一身上の都合により退職」、解雇で退職した場合は「会社都合により退職」と明記しましょう。また、在職中の場合は「現在に至る」と明記。最後に「以上」と書いて締めくくります。

②職歴

在學歷下面空一行的中間清楚寫下「職歴」。依照工作過的順序依序填寫「入社時間・公司名稱・業種・員工人數・簡單介紹工作內容」與「離職時間・理由」。

離職理由若是個人因素填寫「一身上の都合により退職」,若是因公司因素而離職的情況下則寫「会社都合により退職」。若還在原本的公司上班的情況下則寫「現在に至る」。全部填寫完畢後最後一行寫下「以上」當作結尾。

履歴表的書寫方式〜免許・資格欄〜

rirekisho-kakikata05_w1000.jpg

“免許・資格”は、正式名称が原則。取得年度も正しく記載してください。また、志望する企業で活かせる免許や資格を取得している場合、上位に明記するようにしましょう。免許や資格を取得していない場合は「特になし」と明記します。

“免許・資格”的記載方式以正式名稱為原則。取得年度也須確實記載。若已考取的證照對於應徵公司有關聯或是幫助的證照更需要確實填寫。若沒有取得相關證照或資格者,則記載「特になし」。

履歴表的書寫方式〜志望動機欄〜

rirekisho-kakikata06_w1000.jpg

履歴書の中で、もっとも自己PRできるのが志望動機欄です。どの企業にも使えるような応募理由ではなく、志望する企業について調べ、「自分自身がどんな経験してきたのか」「どういう能力・スキルを持っているのか」「入社後にどんなことがしたいのか」「なにができるのか」などをわかりやすく、具体的に書いていきましょう。

在一張履歷表上面,最可以表現表達自己動機的地方就是志望動機一欄。詳細查詢應徵公司的資料並思考自己的優勢,例如「至今有任何特別的相關經驗可活用於應徵公司」、「自己的能力與特殊技能」、「進公司後的計畫與想法」、「可以為公司貢獻甚麼」等等。具體舉例說明。

<例文>
私はこれまでインフラからアプリケーションまで一貫したシステム設計の経験を積んできました。これまで培ってきたノウハウを活かしていくことで、グローバルに事業展開を推進している貴社のお力になれると思い、志望いたしました。英語・日本語を話すことができるので、貴社のグローバル展開をさらに加速させられるよう、事業を牽引していきたいと思っております。
<ワンポイントアドバイス>
「貴社」と「御社」の違いについて説明します。

貴社…履歴書やメールなどの書く時に使います。
御社…面接や商談などの話す時に使います。

細かい点ですが、しっかりと使い分けることで好印象を与えることができるので覚えておきましょう。

<例文>

我有基礎建設和應用程式設計的系統設計經驗。希望能於貴公司國際事業發展部發揮所學與相關經驗並活用此技能與知識。會說日語與英語,於國際事業部發揮語言專長,加速事業發展的腳步,為公司創造更多機會。

<要點說明>

「貴社」と「御社」的用法不一樣。

貴社…用於書寫履歷表和E-Mail等文書上。

御社…用於面試或商業會話等口語場合。

履歴表的書寫方式〜趣味・特技欄〜

rirekisho-kakikata07_w1000.jpg

“趣味・特技”は、面接担当者との会話で話題になることもあります。そのため、「特になし」と記載したり、空欄にするようなことは避けましょう。趣味や特技も仕事に関連することであれば、アピールにつながります。具体的な内容を記載するように心がけてください。また、マイナスな印象を与えるギャンブルや犯罪を連想させる趣味・特技などは記載NGなので注意してください。

“趣味・特技”為面試時面試官會特別討論到的話題。所以避免空白未填寫或是寫「特になし/沒有特別興趣與技能」。若是興趣與技能與所應徵職位相關可給予面試官加分表現的印象。注意切勿寫下任何可能會帶來負面影響與印象的興趣,例如賭博等犯罪行為。

<例文>
趣味はフットサルです。日本人の友人のチームに参加し、日本語でのコミュニケーションを大切にしながら、試合を楽しんでいます。特技はDIY です。モノを組み立てることが好きなので、手を動かしながら、頭を使って様々なモノを作ります。この組み立てて作る作業は、システム開発の場面でも活かされることが多く、役立っています。

<例文>

興趣是足球。加入日本朋友的足球隊,不僅可以參加比賽也可以增加使用日語溝通的機會。

特殊技能為DIY。喜歡組裝東西,在組裝東西的同時不僅動手,也可以動腦做各式各樣的東西。期望可以活用組裝作業的知識,運用於系統開發上。

履歴表的書寫方式〜本人希望欄・通勤欄・配偶者欄〜

rirekisho-kakikata08_w1000.jpg

①本人希望欄
希望職種を明記。勤務地・給与・待遇などは「貴社規定に従います」と明記するのが原則のルールです。

②通勤欄
会社までの通勤時間と最寄り駅を明記。通勤時間は90分以内が原則となります。また、遠隔地に住んでいたり、これから日本に来る場合は、入社後の転居や支障なく通勤できることも記載します。最寄り駅とは「自宅から1番近い駅」のことです。

③配偶者・配偶者の扶養義務欄
結婚している外国人の方は配偶者の項目の「有」に丸をつけます。独身の場合は「無」に丸をつけてください。

①本人希望欄

詳細填寫希望職種。 上班地點、薪水、獎金等基本上會填寫「依照公司規定」。

②通勤欄

填寫到公司通勤時間與離住所最近的車站。原則上通勤時間以90分鐘以內為原則。若是住在偏遠地區或是即將來日本的情況下,建議可寫「進公司後沒有通勤或是搬家的障礙」。

「最寄り駅」為離住家最近的車站。

③配偶者・配偶者の扶養義務欄

若是已婚的情況,需在配偶欄的項目裡圈選「有」。反之,單身的情況則圈選「無」。

特製一份致勝出色的履歷表,在理想的日本公司上班!

ビジネス会議

日本独自の“履歴書”に抵抗がある外国人の方々はたくさんいます。ですが、きちんと書き方を学べば、企業の方々に興味を持ってもらえる履歴書を作成することができます。

正しい日本語表現、日本のビジネスマナーを守って、質の高い履歴書作成にチャレンジしていきましょう。丁寧に書いた分だけ、希望の日本企業で働けるチャンスが訪れますよ。

或許有很多外國人對於日本獨特的"履歷表"書寫方式有所抵抗。但只需要多花點心思也可以完成吸睛的必勝表格。使用正確的日語表現,​遵守日本商業禮儀,完成致勝的出色履歷表吧!只要用心完成,一定會有在日本工作的機會來臨。

​参考文献:就職ナレッジ

bottom of page